公益社団法人 伊東市シルバー人材センター

理事長所感

 

理事長所感

 伊東から見る冨士山が真っ白の美しい姿に変わり、冬ももう直ぐ近くまでやってきた感じが致します。朝夕寒さを感じる頃となりましたが、皆様お元気でお仕事に励んでおられることと存じ上げます。

最近の伊東シルバーも今年の春に生まれた互助会のもと、同好会が活発に活動しております。仕事にまた同会に親しい仲間と話し合う姿を見るにつれ、本当にシルバーの良さを感じております。

シルバーの取り巻く環境も最近非常に厳しくなってきました。ご存知の通り国の方針がいろいろと変化しそれに対応して行くことが大変難しい毎日です。しかし伊東市の我々シルバーに対するご理解は大変ありがたく、感謝の一言です。これからも我々シルバー世代の存在を十分にアピールしながら、すべてに前向きに考えることです。

年末に向けて仕事も生活環境も色々と忙しくなる時期に向かいますが、くれぐれも身体に注意し元気に年の暮れに向かってくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。[0911]

理事長 大村脩平

理事長所感

 4月とともにシルバーセンターもいよいよ新年度を迎へました 。昨年後半に世界的な不景気に見舞われ、今まで経験したこともないような経済現象が身近に起こっています。しばらくこの不景気が続くような気がしますが、我々シルバー族は過去に経験した色々の事を想い出しこの難局を乗り越えていかなければなりません。

 かってのシルバー入会希望者の動機は「生き甲斐」とか「暇があるから」というのが大多数でしたが、最近の入会者は「経済的」という人が圧倒的に多くなりました。これはこの不景気を身にしみて感じている現れと思います。また、退会者の多くは「自分に有った仕事がない」といった理由が多いようです。

 一般的に雇用状況の悪化の重なる中、我々シルバーは70歳前後になりあれこれ仕事を選ぶ事はどうか?与えられた仕事の中で生き甲斐を感じ楽しさを生み出し、そして健康を保っていく事が一番大切ではないでしょうか。この不景気の時こそシルバーの存在をアピールし会員一人一人が営業マンとなりシルバーの普及啓発につとめてくださる様お願いいたします。少子高齢社会を支える気概と誇りを会員皆様とともに再確認しつつ新年度を迎える所存です。

 伊東市は春から夏に向かって観光シーズンに入ります。シルバーも忙しい時期です。くれぐれも体に気を付けて仕事に遊びに身時かな友人を作り、日々楽しく過ごしてください。

今期21年度をよろしくお願いいたします。

理事長 大村脩平