公益社団法人 伊東市シルバー人材センター

理事長所感

 

第64回総会でのあいさつ

 会員の皆様、本日はお忙しい中出席をいただきまして大変有難うございます。本年度もコロナ禍により縮小総会となり残念です。 また、この場をお借りして行政・企業・及び家庭のは発注者様には理解とご支援を心より感謝申し上げます。

 会員数の減少、停滞はコロナ感染症が大きく影響していますが、企業の継続雇用制度の定着にも強く影響を受けていると思われます。 当センターは、会員紹介事業による5名の増員、また、女性限定入会説明会により、7月・10月・2月の各月は例年以上の入会があり、効果が出ております。

 全国シルバーの「百万人計画」は推計689万人、対目標に▲16万人で目標達成が困難となりました。当センターも年度末537人、対目標に▲141人でした。
令和4年度は、コロナ前の水準に回復させることを目標に取り組むことになりました。伊東市シルバー人材センターの目標は、612人(令和頑年度の実績)に暫定設定されました。
 入会者の年齢は、後期高齢者にシフトされていくと想定されます。主流は66歳〜76歳。
しかし、仕事内容はほかの年代とほぼ同様であり、75歳以降も無理なく安全に健康で元気に働き続けられるような就業環境でありたいと思います。
いかに安全な就業環境を探せるか、作れるかにかかります。
後期高齢者が会員の主流になるという事は、運動機能、認知能力が低下してきた会員が増えるという事を自覚することが大事です。

 最近シルバー人材センターの状況が新聞で紹介されていました。
シルバー人材センター入会を促進するこんな記事でした。
(令和4年2月掲載)「シルバー会員の収入実績をみると、1か月に8〜9日働いて、3万5千円が平均。1日当たりの労働時間3〜4時間。仕事は生きがいを得ることが目的で、短時間で軽易な内容が中心です。70歳〜80歳がいかに多く働いているか。」という記事でした。
ポイントは、「仲間を増やし地域への貢献や、社会参加をしましょう」という事です。
安全と健康は自分でしっかりと確保しましょう。油断しないでください。

 本総会をもちまして理事長を辞任する事になりました。
大変お世話になり有難うございました。

令和4年6月17日

理事長 角谷勝彦

新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様におかれましては、穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

伊東市行政、各事業所、ご家庭の皆様の温かいご支援のもと、シルバー人材センターも新年を迎えられました事を感謝申し上げます。

 コロナ禍で事業も落ち込んでおりますが昨年並みが見込まれます。「第二次会員百万人達成計画」ですが、コロナ禍という事で自粛や活動の規制もありますが会員拡大に取り組んでおります。会員の皆様には、本年度も引き続きご協力をお願い致します。

 当センターの令和3年度の目標は678人です。目標には遠く及ばないが一人でも多くの紹介をお願いいたします。

取り巻く環境は、65歳雇用確保、更に70才までの就業機会確保など、シルバー人材センターへの入会年齢は上昇していきます。

傷害事故、賠償事故は減少していますが、シルバーの就業の前提として安全がなにより優先します。

 皆様も健康、安全第一で活動されるようお祈り致し新年のご挨拶とさせていただきます。

令和4年1月1日

理事長 角谷勝彦